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誕生祝い

42歳になる前日の夜、オットがイタリアンの店に連れて行ってくれました。
コース料理に飲み放題が付いていたので、ついグイグイ飲んでしまいました。
「もうすぐ飲めなくなるから、今日は飲むよ」
移植前はそう言って酒量が増えてしまうのも毎度の事。
「それでもし赤ちゃんが産まれたら、二人で飲みに行くなんて当分できなくなるからさぁ」
「せやなぁ、存分に飲んどき」
妊活のためにお酒を一切絶つという人もいっぱいいるというのに、この体たらく、わたしはやっぱり本気度が足りないのでしょう・・・しかし、夜遊びもこれで最後になると信じたい。

料理が出そろって、最後に運ばれてきたデザートはお祝いプレートでした。

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やっぱり嬉しいね!
隣に座っていたカップルさんからも「お誕生日おめでとうございます」と言ってもらえましたよ。

夫婦で出かけて、ちょっと美味しいものとお酒を頂けて幸せを感じることが出来た誕生祝い。
その後、カラオケで二人で熱唱し、オットの歌う歌を聞きながら、もしこの先二人だけになってもこの人を大切に生きていこうと誓いました。いかん、涙が・・・飲みすぎたのね。
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もうすぐ42歳

今朝、中谷美紀さんご結婚というおめでたいニュースが飛び込んできました。
お相手は、ウィーンフィル在籍のビオラ奏者。
二人の拠点はオーストリア。
う、うらやましい・・・なんて言ったらオットに悪いね、ごめんよぉ。

中谷美紀さんは美貌もさることながら知性、教養もおありで、英語も堪能なのだとか。自分磨きを怠らず、御年42歳でとても素敵でいらっしゃいます。
はっ、そういえばわたしもあと数日で42歳ではないか! 同い年になるのに中谷美紀さんとあまりにも違いすぎる!!
バイトのないときは家にこもってモサモサ過ごして、なんの輝きもない42歳になろうとしています。はぁっ・・・

ため息の原因は、それだけではありません。
40歳ちょうどから通い始めた不妊治療、間もなく丸2年になります。ただ時間が無意味に過ぎて行ったようで、虚しさはぬぐえません。
加齢だけが進んでいき、数え年で43歳。
Kクリニックの治療成績を見ると、40歳から42歳のART妊娠率はおよそ21%ですが、43~44歳だと13%ほどになっています。厳しくなっていく状況に目を背けたくなりますが、逃れられず、苦しい思いを抱えたままグラフを見つめていました。

今度、移植する胚を信じたい。でも、もしうまくいかずにその1個を失ってしまったら・・・
またチャレンジできるのか。諦めるのか。それとももう限界なのか。決めきれず、人生の先は見えません。

いかん、負の感情に飲み込まれてはいけない!! とりあえずパン食べて元気出そう。
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鍼灸院の隣のパン屋さんで買った、ピーナッツメロンパンの甘さに癒されました。

移植することにした

先週、急にリセットしたのでKクリニックに予約の電話を入れました。
「あの、昨日生理が来たので受診したいのですが・・・」
「この間採卵されて、凍結胚が一つある状態ですね。ご希望としては、移植するか、採卵するか、どちらでしょうか」
ああ、そんな選択肢があったなんて。
「い、移植でおねがいします」
オットにも相談しないで決めたけど、採卵して貯卵という手もあったのか。いや、あまり考えすぎないでやっていこう。
次の日は祝日でクリニックが休みなので、その日の夜、バイトが終わってから行くことになりました。当日でも受け付けてもらえて良かった。

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警固公園はイルミネーション真っ盛り。
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予約時間は18:30。夜の部の受診は初めてでした。

スケジュール表とエストラーナテープをもらい、ホルモン補充周期がスタートしました。
そして、凍結してある胚の写真ももらいました。
桑実胚は、桑の実のようにキレイに分割しているのかと思いきや、大きさがバラバラで初期胚とどう区別するのか私にはわからないくらいでした。いやいや、この胚がきっと、将来のわが子になると信じなければ。それでも看護師さんについ質問してしまいました。
「3日目で桑実胚は、早くないですか? 早すぎても良くないと聞いたことがあるのですが」
「いえいえ、たしかに4日目が桑実胚と言われていますけど、先生も大丈夫と言っていますよ。とてもよい胚だと思いますので、一緒に頑張っていけたらと思います」
心のこもった応援、ありがとうございます。本当に、Kクリニックのスタッフさんはいつも言葉が温かいです。そうして元気をもらって、急いで帰りの高速バスに向かいました。

鍼灸院の優しさ

たった1個の卵が桑実胚で凍結されたという連絡を受けた日から、毎日近所の神社へお参りに行くようになりました。
今度こそ、わが子になる胚です。どうか、なにとぞお願いします。
今のところ、一日も欠かしたことなく続いています。人生でこんなに神社に通って祈ったことはあっただろうか・・・

クリニックからは、次の生理が来て3日目以内に受診するよう指示が出ています。それまでに、桑実胚ちゃんを迎えられるよう健康な体にしておこう。元気に明るく過ごして、くよくよせず、他人を羨むことなく、感謝を忘れずに生きていこう。

(と言いつつ、やさぐれてダラダラ過ごしているけどね・・・パンや甘いものも食べているし。)
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鍼灸に通い始めて2か月。
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自宅でのお灸も残りわずかになってきました。
今回、卵が元気に成長したのは鍼灸のおかげだと思っています。効果が現れるまで半年はみてくださいと言われていましたが、さっそくいい影響がでているではありませんか。

採卵直前は、予約していた鍼灸をキャンセルしていました。なんでも、血流が良くなりすぎて排卵してしまう可能性があるため、採卵日が決まってからの鍼灸は行わないのだそうです。
しばらくお休みしていましたが、移植に向けての体作りのため再び通うことにしました。

「採卵が終わって、1個凍結できましたので、またお願いします」
1個でがっかりしたけど、超元気のいい卵で嬉しかった。もう、その1個にかけてます、などなど、いろいろ喋って感謝したかったのですが、ハリを刺している途中に邪魔してはいけないと思ってあまり言いませんでした。
不妊治療の悲喜こもごもは、このブログに書くか薬局のおっちゃんに愚痴るくらいしかないので、本当は鍼灸の先生にもめっちゃ喋りたかった。でも、タイミングがつかめません。

1時間ほどの施術が終わって肩を叩いてくれているときに、鍼灸の先生が聞きました。
「凍結したのを胚盤胞まで育てて移植ですか?」
「いえ、たぶんすぐ戻すと思います。胚盤胞までいかないかもしれないですし。1個だけで、わたしの年齢だと、どうしても空砲が多くなってしまうらしいですね」
「そうですね・・・30代後半、40代になってしまうと、みなさんどうしても採れる卵が減ってしまうようです・・・」

もう、それも仕方のないことと理解しています。時の流れには逆らえないけど、こうやって鍼灸で少しでも可能性が上がるよう頑張っているのです。

「ありがとうございました」
「最後に、嫌なことを言ってしまってすみません・・・お大事にしてください」
ぜんぜんそんなことないですよ!
そうやって気配りしてくださる鍼灸の先生の優しさに触れ、ありがたいなぁとしみじみ思いながら鍼灸院を後にしたのでした。

希望

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洋ナシのデニッシュ。こんなに食べたら糖分取りすぎやろ~。オットと半分ずつ食べました。

5回目の採卵の後、ずっと暗い気持ちで考えていました。
もうすぐ42歳。
これ以上体外受精を繰り返しても、卵はもう採れない。
治療のスタートが遅すぎた。もう1年、いや、もう半年、体外受精を早くスタートしていたら結果は違っていたかもしれない。
子どもは諦める方向でいこう。夫婦二人の人生も悪くはない。お金も随分減ったし、ここらで潮時や。
でもやっぱりちょっと寂しい・・・
Kクリニックに行くのを止めて、市内の人工授精をしてくれる病院に転院しようか・・・云々。
オットにも相談せず、一人で悶々と過ごしていました。

培養結果は、3日後の月曜日にクリニックから電話で知らせてくれることになっていました。
(今回もきっとG3だよ・・・)
ネットを巡ると、初期胚グレード3で妊娠された方もたくさんいらっしゃるようです。グレードは見た目だけの評価で、卵の力は分からないという説もあります。でも前回は、G3を移植してかすりもしませんでした。
私の卵巣年齢では、もはや良い質の卵は育てられないものと諦めて、クリニックからの電話を待っていました。

「もしもし、しまひま様のお電話でしょうか。Kクリニックの培養士の○○と申します」
「あ、はい、こんにちは」
「先日採卵された1個の状況なんですが、受精して、本日桑実胚で凍結しました」
えっ!? 桑実胚!!?

「ちなみにグレードは分かりますか?」
「8分割の時にはグレード2だったと確認が取れています」
「ありがとうございました! よろしくお願いします!!」

3日目で桑実胚まで成長するとは、なんという勢いだろう。
受精卵の分割が速いのは、元気が良いか、染色体異常かどちらかだと言われています。不安はぬぐえない、でも、わたしは絶対に前者だと信じることにしました。
この1個を移植して、妊娠・出産して母になるぞ!
クリニックに残された卵はまさに希望でした。
プロフィール

しまひま

Author:しまひま
40歳から妊活はじめました。希望を持って、頑張りすぎず、ぼちぼちがんばります。

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